家族のこと

成年後見制度

今現在ご自身やご家族のなかに一定の判断能力が不十分な方はいらっしゃらないかも知れません。しかし、今後ご自身もしくはご家族の判断能力がどのようになっていくか想定することは難しく、どう対応していくか悩まれることもあろうかと思います。

成年後見制度は様々な理由で判断能力がない若しくは不十分な方のために、一定のサポート体制を制度として支えていくシステムです。法定後見制度や任意後見制度といった制度を使い、判断能力が無くなった、あるいは十分な判断能力がある内に、療養看護や財産管理などについて一定の者に代理権を与えていこうというものです。

また見守り契約といったものや遺言作成などと組み合わせることにより、さらに安心できる環境を作ることも可能かと思います。どういった方法がご自分に合うのか、気軽にお問い合わせください。